特許権・商標権等は本当に役に立つのか?

 

 
 昨今の厳しい経済情勢の下では、同じ付加価値を与える製品、サービス、商品であればより安いものを買うという流れが加速してきています。こうした流れの中では、価格競争が激しくなって、収益力は低下します。だからこそ、製品、サービス、商品の付加価値を高めていくことが重要になります。

 この付加価値を高めるのに有効な道具の一つが特許権や商標権などの知的財産権です。
 では、特許権や商標権がなぜ付加価値を高めるのに役に立つのでしょうか?

 役に立ちます!特許権や商標権などの知的財産権を取得すると、他人は特許された技術や登録された商標などを使用することができなくなり、独占による付加価値の向上又は競争がないことによる付加価値の下落速度の低下という効果があるからです。

 

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特許権・商標権などのメリット

 

 特許権や商標権のメリットはどんなものでしょう?これらが役立つ場面を例示してみましょう。

 

 例1:特許権のメリット
 

 例えば、ある機能を持った製品が市場で人気がでると、その製品は解析されて模倣され、競合製品の登場で価格競争が始まります。

 
 しかし、その機能を実現する技術を特許権によって保護しておけば、他社が模倣品を製造、販売すれば特許権の侵害となってしまうので、競合製品の登場を防ぐことができます。

 結果として、特許権によって保護された技術によって得られる機能などは他では得ることができないので、付加価値が高まる上に、価格競争に巻き込まれて付加価値が低下することを抑制することもできます。

 

 例2:商標権のメリット

 

 未知の会社の商品・サービスはどのような品質・質であるかが分からず、購入したものの価格に見合う満足感が得られずに損をする恐れがあります。一方、信用のおける会社の商品・サービスであれば、満足感が得られる可能性が高くなるので、同じ価格帯であれば、信用のおける会社、商品、サービスを選ぶ心理が働きます。

 

 商標はこれが付された商品・サービスが特定の事業者により提供された特定の商品・サービスであると識別させると共に一定の品質・質を持っているものと認識させる目印となるもので、このような認識をさせる商標に蓄積された信用こそが、上で挙げたように商品又はサービスの選択に影響を与える商標の付加価値(ブランド価値)です。 

 

 ところが、他の会社の商品・サービスでも同じ商標を使用できてしまえば、消費者が混同してしまい商標の識別力が薄らいでしまいます。

 また、他社が同じ商標で粗悪な商品やサービスを提供している場合、自社が提供する商品やサービスまで粗悪なものと思われてしまい、信用すなわち付加価値が低下してしまう危険性があります。

 

 しかし、商標権を取得すれば、他社は同一又は類似の商品やサービスに同一又は類似の商標を使うことができなくなるので、上記のような商標のもつ識別力や付加価値の低下を防ぐことができます。

 

 ぜひ、自社の技術や信用を守って製品、サービス、商品の付加価値を高めるために、特許権や商標権などの知的財産権をご活用ください。

 

 しかし、特許制度や商標制度は複雑で難しいものでもあります。

 

 特許権や商標権の取得や活用など、特許や商標などについての疑問やお悩みがございましたら、シグマ国際特許事務所の弁理士 丹羽匡孝にお気軽にご相談ください。

 逆に、他社の特許権や商標権についてのお悩みや他社の特許権や商標権の侵害の問題などがある場合も、ぜひ、ご相談ください。

 

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